日記
09/15/04
CoQ10が急速に広まっている。細胞内のエネルギー生産を潤滑にし、からだの機能を若返らせる効果があるほか、美容の分野でもシミやシワに安全かつ有効性が高いこともあって、利用する人が多い。もともと30年以上前から使われている病院の処方薬で、心臓の機能が弱くなった人に使う。問題となるような副作用の心配がほとんどないといっていいので、現在でも患者に処方している医師も少なくない。これがサプリメントになったのだ。スイッチOTC(オーバー・ザ・カウンター=薬局でカウンター越しに販売される薬のこと)といって、それまで病院だけでしか出すことのできなかった薬が、処方せんなしで買えるようになった薬はあったが、サプリメントに「スイッチ(=転用)」されるのはめずらしい。これは、一見格下げにもとれるが、逆にサプリメントの底上げが確実に進んでいる現れとみたい。従来の「いいかもしれない」から、根拠をもってはっきり効能をもたせたもの(法的には、表立って効果は謳えないが)に変貌しつつある。プラセボを用いて医薬品並みの臨床試験を行っているものもあるくらいだ。リポビタンDやソルマックといったそれまで制度上医薬品だったものが医薬部外品になってコンビニでも売られるようになったのとは、おのずと意味が違う。07/20/04
今年は、さぞかしビールが売れているだろう。ふだんは週一ドリンカーのぼくも、先週は5日続けてビールを飲んでいる。こう暑いと、ほんとうにうまいのだ。家ではクーラーをつけていないのでなおさらだ。冷房がガンガン効いたところで飲んだのではこのうまさはわからないだろう。ビールがこんなにうまく感じた記憶はこれまでない。日中の暑さは憎らしくもあるが、いままででいちばんうまいビールを飲ませてくれたことには感謝。07/06/04
日本人は「…かも知れない」とうこと、未来のことにたいへん弱い。年金のことにしても、体調管理のことにしてもそうだ。「年金」?もらえないから掛け金は払わない。「予防」?いま元気だから大丈夫。でもいざ自分が65歳になって年金をもらえなかったらどうか。病気になって入院でもしたらどうか。自分が悪かったとは決して思わないだろう。制度のせいなのである。11日は参議院選挙である。自分が一票入れたって変わらない。そう思うのだったら、自分が立候補すればよい。立候補するお金がないのだったら、自分の名前を書けばよい。それこそ投票箱を開けてみて、候補者の名前がほとんど書いていなかったなら、そのときこそ政治家はほんとうにいい政治を考えるだろう。だから投票に行くのである。投票に行かなければ、それすらも届かない。06/24/04
病を診て人を見ずという言葉がある。漢方薬をやるものなら誰でも知っているし、そうでなくても聞いたことだけはあるという医師や薬剤師も少なくないであろう。ひとの体には、自然治癒力が備わっており、それを無視した医療を揶揄したものである。しかしそのことばを引き合いに出す者が本当にとのことばの意味をわかっているのか疑わしい。そのことばの意味するところがわかっている者が、たばこや未明まではしご酒をするはずがない。そんなことをしているのであれば、言ってることとやってることがぜんぜん違っているわけで、ちゃんちゃらおかしいと。もしそういう薬屋や病院があったなら、病気のことならともかく、すくなくとも自分の健康のことは任せるべきではない。