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遺伝

遺伝は、スイッチ

遺伝子研究が盛んになってきて、いろんな病気が遺伝子と関わっていることがわかってきています。肥満、糖尿、血圧、コレステロール、がんなどそれぞれに発現遺伝子が見つかっています。そのせいか自分が血圧が高いのは遺伝だからしかたがないと、なにかと遺伝、遺伝とみんな考えるようになりました。でもそれはたいへんな間違いで、そんな考え方をしていたら、命がいくつあっても足りません。これは大袈裟でもなんでもなく、ほんとうです。最近見つかった病気の遺伝子のほとんどは、必ずそうなると保証する遺伝子ではなく、ある一定の条件を満たしたときに発現するものでしかありません。そのスイッチを入れるのは、あくまで自分自身です。確かにその遺伝子をもっていれば、もっていない人にくらべてなりやすいとは言えます。血圧が高くなりやすいかもしれません。でも血圧が高くなると保証しているわけではなく、塩分を取りすぎた、タバコすぱすぱ、ストレス充満といった条件が満たされることが必要なのです。だからいくら遺伝子が見つかっても、それらの病気が遺伝病と言われるようになることは決してありません。これからもずっと生活習慣病でありつづけるのです。